お金の教養

ジュニアNISA運用状況を紹介〜2021年8月中旬〜

ジュニアNISAの運用を2020年9月から始めています。

今回の記事では、ジュニアNISAを紹介します。

筆者は、子どもの学資500万円を用意する目的でジュニアNISAを始めました。

 

実際にはじめてみると、約一年間で¥366,712円(2021年8月)の含み益(利益)の結果が出ました!

 

 

 

 

こんな方に向けた記事です

ジュニアNISAに興味がある方(これから始めたい方)
ジュニアNISAを始めているが、自分の投資方針に不安のある方
子どもの学資の準備に不安のある方
自分の投資状況や方法との比較をしたい方

 

 

 

 

この記事を読むメリット

他者のジュニアNISAの運用状況が分かります

投資している証券口座や商品、方針について知ることができます

ジュニアNISAのことを知り、お子さんの学資を考える機会となります

 

 

 

 

本記事では、管理人が実際に投資している商品を紹介しています。
参考程度に見ていただき、ご自身の投資は自己判断で進めていただきたいです。
管理人自身は2019年から投資を行っているので、ご一緒に考えていければという立場です。
最後までご覧いただければ嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします。

ジュニアNISA概要とは?

 

 

子どものために非課税で投資ができる制度

子どもの教育資金の準備、資産形成のために作られた制度

 

 

2020年の法改正により、年間80万円の投資が2023年まで行える。
2024年以降、追加投資はできないが、途中解約しても課税されないこととなった。

 

 

 

2021年からスタートする方

80万×3年=240万円が非課税運用の上限

 

 

これが10万円でもOKで毎年積み立てていくこともできます。

利用する方の状況に合わせて使用することができます。

 

 

最大のメリットとして、利益が出ても非課税ですので、税金がかかりません。

 

 

 

おすすめできる方

 

 

 

 

現在、5歳以下のお子さんがいて、預金口座に貯金をされている方や学資保険に加入されている方は、ジュニアNISAでの運用を検討する余地があると思います

 

もちろん、投資ですので、元本割れのリスクはあります。

 

私自身もジュニアNISAを知るまでは、学資保険と預金口座での教育資金の準備を進めていました。

 

しかし、後述しますが、初めてみると、預金口座や学資保険に入れておくよりも圧倒的にお金が増えていく、驚きの連続でした。

 

全てをジュニアNISAということではなくて、預金と株式のバランスを取りつつ、少額からでもやってみてはいかがでしょうか

 

 

ジュニアNISAの概要や学資保険に関する管理人が行動したことは下記の記事をご覧ください!

 

 

 

 

 

管理人の子ども用証券口座について

管理人の子ども用口座ですが、管理人が「楽天証券」を開設していることもあり、そのまま楽天証券で申し込みをしました。

 

子どもの口座開設には、親(どちらか)が同じ証券口座を開設していることが条件です。

そのため、親が証券口座をお持ちでない場合には、親が口座を開設してからお子さんの口座を解説する流れになります。

 

早くても2週間程度の時間がかかりますので、時間に余裕を持って進められることをおすすめします。

 

管理人自身は、開設していませんが、運用を始めてみて、「SBI証券」でのジュニアNISAを開設するのも「良かったかもしれないな〜」と感じています。

 

その理由としては、米国株の取り扱いが豊富で投資できる商品の数が多いことがあります。

 

もし、これから始めたいという方がおりましたら、2つの証券口座を見比べてみるのもよいと思います。

 

証券口座開設のリンク↓

 

リンクはここまで

 

運用している商品について

 

 

楽天証券のジュニアNISAで取り扱っている投資信託である

 

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド 全世界株式)」を購入し、積立投資を行うこととしました。

 

上記のファンドは、全世界の株式市場にまるっと投資できる商品です(アメリカが50%以上であるためアメリカの動向は大きく受けることになりますが)。

47カ国のおよそ8000企業に投資することができるもので、世界の株式市場の90%をカバーできるものです。

 

投資信託であるため、分配金は再投資されるため、分配金を引き出して使用するということはできません。
また、ETFである本家VTよりも信託報酬が0.212%と少しだけ高くなっています。
VTの運用コストは0.08%です。

 

基本的には、世界経済は成長していくという考えに立って、投資を行っています。

 

管理人家の3人の子どもは、3人共に同じ商品を積立購入しています。

 

運用状況について

 

 

上記の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」を2020年9月から積立購入を開始しました。

 

はじめについては、これまでに契約していた学資保険(長女)を解約して60万円を投資することと計画しました。

 

解約時点では、約3万円の元本割れをしています。

 

損をすることを前提に投資を行うのは、非常に迷いました。

 

次女・長男も同様に、学資保険に加入しておりましたので、解約しそれぞれ30万円の解約返戻金がありました(同じく約3万円の元本割れがありました)。

 

 

 

長女のジュニアNISA口座

 

《最新情報》

投資総額 ¥600,000円

評価額合計 ¥757,120円

  評価損益   ¥157,120円 (2021年8月時点)

 

 

 

次女のジュニアNISA口座

 

《最新情報》

投資総額 ¥400,000円

評価額合計 ¥504,796円

  評価損益   ¥104,796円 (2021年8月時点)

 

 

 

 

長男のジュニアNISA口座

 

《最新情報》

投資総額 ¥400,000円

評価額合計 ¥504,796円

  評価損益   ¥104,796円 (2021年8月時点)

 

 

 

 

3人の口座合計

 

投資総額 ¥1,400,000円

評価額合計 ¥1,766,712円

評価損益 +¥366,712円(2021年8月)

 

 

 

学資保険の元本割れを起こしていた、90,000円を差し引いても

 

¥276,712円の含み益の状態です

 

現状、学資保険を解約してジュニアNISAへの乗り換え作戦は、良い状況になってきています。

 

引き続き、動向を見ていきたいと思います。

 

管理人の投資方針について

 

 

 

現在は、株式市場の好影響を受けて、各口座で少しずつの含み益を得ることができています。

しかし、今後は、必ずどこかで含み損を経験することになるということを常に頭に入れておきたいです。

 

2023年12月までコツコツ定期的に積立を継続

が1つの目標です。

 

おそらく子どもが大学進学するときや社会人になるときが出番かと思いますので、

10年以上の運用ができると考えています。

 

ただし、出口の戦略については、今後も考えていく必要があります。
教育資金の使うタイミングは決まっています。
そのため、私としては、子どもが15歳〜17歳ぐらいまでに目標金額を超えたら、株式ではなくより現金や定期預金などの比較的に安全な商品に変えて行くように考えています。
ここはまだまだ勉強不足なので今後の宿題です。
ジュニアNISAにも卒業試験があるということを忘れずにいたいと思います。

まとめ

 

 

管理人家の学資準備の中核として、ジュニアNISAを運用していることを本記事では紹介しました。

 

管理人の投資している商品や運用状況も紹介させていただきました。

 

どうしてもジュニアNISAは、終わりまでの期間が決まっていますし、限度額もある制度です。

 

含み益が増えている状況ですと、ドンドン投資額を上げていきたくなりますが、人それぞれの状況に合わせて、自分のペースでコツコツと投資を続けていくことが1番大切であると思います。

 

上記のように書きましたが、私自身、6月・7月と投資の積立を忘れており、今回記事を書いてハッとしました。

また、8月から積立を再開したいと思いますし、毎月、記事に上げていくことも続けていきたいと思います。

 

そうすることで、投資と程よい距離感で継続することができると感じました。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

 

それではまたっ!よろしくお願いします。