お金の教養

ノーガードで税金を取られている現実について

私の会社員や公務員などの給与所得を得て、生活をしておられる皆さんはノーガードで税金を取れていると聞いてどのように感じますか?

私は知らないことでこんなにも損をしていたのか…と愕然としました。

今回の記事では、そんなこととは知らずに日々を過ごしてきた私が税金について考えるきっかえを与えてくれた本について紹介したいと思います。

 

本記事を読むメリット

税金を学ぶ上で最良の一冊を知ることができます。

管理人が何を感じて、何をしたのかが分かります。

育児をしながらでもできる節税を知ることができます。

 

結論:「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」大河内薫・若林杏樹(サンクチュアリ出版)

 


 

概要

 

 

私は、2020年7月に本書と出会いました。税理士大河内薫さんのYou Tubeをポチッと視聴を始めたことがきっかけです。

本書で大河内薫先生が、話されていることを聞いて、正直驚きました。

会社員や公務員は税金のコントロールが難しく、税金の正しい知識を学ぶ場面が少ないということです。

つまり、知らないことで損をしていることに繋がります。

本書を読んで実際に行動したことを以下にまとめています。

具体的には、ふるさと納税に挑戦し、確定申告ができた・iDeCoにチャレンジし、控除を受けれたに取り組んでいます。

 

 

本書のおすすめポイント

 

税金の本なのにギャグ漫画

日本で一番売れている税金の本と大河内薫先生が話しているように、税金という硬いテーマであるのにも関わらず、ギャグ漫画で描かれていて、ストーリーが進んでいきます。

このストーリーも税金のことを何も知らないであろう読み手である私達の視点に立って、描かれているため非常に読みやすい本といえます。¥1320円(税込)で購入することができ、すぐに読み切り、何度も何度も読める本であると思います。

私自身も気になったときには、何度も読み返し、教科書的な使い方をしている本ですし、子どもが大きくなってきたらおすすめしてあげたい本の1つです。

誰もが思う税金の疑問に答えてくれている

本書では、税金に関する各種疑問に答えてくれています。

例えば、フリーランスと会社員の違いからスタートし、脱サラの落とし穴、経費と領収書の関係性、確定申告の仕方、節税&お得なテクニック、副業と確定申告などが解説されています。

特にも、税金の仕組みについて学ぶことができます。

 

税金の仕組みは、会社員や公務員として生活していると、感度が低く「分からないから現状のままでまぁいいかな」と考えることをやめてしまっていますよね。給料天引きや年末調整のおかげで私も本書に出会うまでそれほど考えもせずに生きてきました。

 

フリーランスには、興味がないから本書はいらないかな〜ということはなく、誰にとっても必要な知識が本書には詰まっているのでおすすめできます。

 

大河内薫先生の熱い気持ちが込められている

出典:お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えて下さい 27p 大河内薫・若林杏樹

 

「学校は税金のことを教えてくれない!」という現状を変えるために大河内薫先生は日々の仕事をされており、熱い気持ちが本書越しにも伝わってきます。

税金を義務教育に導入していくことが、人生のやりたいことと話されていました。

私も本書を読むまでは、確定申告なんて関係ないや〜難しそう…と思っていましたし、苦手意識を感じていました。

日々行動をしていき、私自身も税金のことを少しでも知り、確定申告にアレルギーを起こさずに取り組んでいけたらと思います。

 

管理人が行動したこと

 

 

行動① ふるさと納税で確定申告

 

 

「ふるさと納税」については本書でも紹介されています。

実質、2000円だけの負担で、寄付した金額に応じて地方の名産品がもらえるという制度です。例えば、10000円の寄付をすると、2000円を引いた8000円が所得税の還付と住民税の控除で戻ってくるという制度です。

住民税の反映は次の年の6月からということで、時差があります。

本書を何度も読むことで、ふるさと納税についての理解も深まると思います。

注意点としては、控除の上限額があり、年収や家族構成で異なるため、ふるさと納税のサイト等で実際に計算することが必須です。

※私も2020年に実際に行いましたが、サイトにより上限金額の誤差があるため、複数のサイトでチェックすることが大切です。

※住宅ローン控除を受けておられる方も注意が必要です。私自身の失敗ですが、ローン控除の存在を加味せずに、計算してしまったため上限金額を超えて納税してしまいました。そこまで大きな損ではないようですが、最大のお得を取りたい方には、複数サイトでの計算をおすすめします。

一番の注意点は、ふるさと納税を行ったときには、確定申告で「寄附金控除」の部分に記入し、申告をしていくことです。

ここを忘れてしまうと、10000円を払って、特産品をもらって税金への反映もなく、大損になってしまいます。

 

行動② iDeCoで控除を受ける

 

証券口座を開設し、iDeCoにもチャレンジしています。

 

iDeCoとは、自分で掛金を決めて、金融商品を運用していく制度です。メリットとしては、掛金は全額控除になり、節税ができます。また、iDeCoでの資産運用の利益は非課税となります。デメリットとしては、60歳まで受け取りができないことと受取時には税金がかかる場合があるという制度です。
私は、月額10000円の少額から取り組んでいますが、年間12万円の控除を受けることができました。

国の制度とはいえ、自分で行動したことで控除が受けられるのは、嬉しい気持ちになりました。こうした行動をコツコツと続けていきたいと思います。

60歳までにどのぐらい変化があるのか、気長に見守りたいと思います。

 

 

まとめ

 

今回の記事では、

結論:「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」大河内薫・若林杏樹(サンクチュアリ出版)

 

を紹介しました。

 

 


 

 

家族のために行動していく上で、「税金」との付き合い方は、必要な知識・スキルであるといえます。

フリーランスだけではなく、すべての人にとって最良の一冊であると私は思いますので、ぜひ一読いただけたら嬉しく思います。

今後の行動としては、副業で成果を出す・開業届を提出しよう・青色申告特別控除を受けよう・経費を使うなどを考えています!

今、掲げたことは、すべて本書で解説されています。

本書を片手に読み返していきたいと思います。

私も自分の目標に向かって日々行動してしていきたいと思います。

それではまたっ!よろしくお願いします。